日頃、海での出来事などを書きたいと思います。
(何かあった出来事等、不定期的な日記ですのでご了承ください)



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2006/8/28(月)

先週から漁が切れて獲れなくなり、水温も23度と高く

魚も獲れなくなった。今日は涼しく南風がかなり強く波もあり

上げる道具は南ボンデンがなく北上げする時間も無く

マゴをつけて帰港した。

漁もさっぱりで、やはりシーズンが終了したと思った。

かごを回収撤収してシーズンを止める船もあり、来年よろしくとなった。

8月いっぱいまで沖だしなので、9月以降は引っ込めて

ドンコ漁をするような格好になる。

23日からサンマの大型船が解禁となり例年と比べると

ほとんど宮古に船が入らないようになった。

油が2倍となり、漁場が北海道なので10時間かけて

宮古までとなるとかなり経費もかかるようで来ない。

今日は、大型船2隻だけ入港し水揚げをしていた。

道具の移動もあり、漁も無いけど明日も出漁。

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2006/8/24(木)

今日も出漁してみたら、漁が無かった。

イシダコはもうシーズンが終わったような感じで

獲れなくなった。沖は、ミズダコがいつもより多く獲れた。

宮古の船は漁が無いのでほとんどの船が休んだり、途中で帰港

したりと山田以南の船もやったぐなって9時過ぎに帰港した。

どこもかしこも、漁が無くて何にもならず帰港の船ばかりだった。

今日は、いつもはマタラが獲れないのに獲れた。

マタラの水が列島に向かって入ったのか、いつもより多く獲れた。


フグロカツカ・ナメタガレイ・ドンコ・きんぎょ・カツカ等捕獲。

魚がいつもより獲れた。

沖は大うねりがあり、それが列島に向かっていた。

沿岸沿いは波だった。漁無く帰港。漁が無かったが

ボンデンが片浮きのがあり、マゴをつけて明日するとこになり

休むつもりだったが、出漁しないといけなくなった。

帰港の際、外海の重茂半島の月山の水深140メートル付近を

斜めに閉伊崎に向けて走行して沿岸沿いを見ていると

やっぱり波でウニ漁は行われないと思った。

その沿岸沿いの動画は



http://www.heiun.info/movie/togei-meta.asx
1304kbps

こんな感じでした。再生まで時間がかかります。すいません。

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2006/8/23(水)

低気圧の影響で沖はかなり大荒れが続いた。

いわゆるお盆波。外海の重茂半島の沿岸沿いには

大うねり波がぶち当たっていて凄く、とてもウニ漁なんかできる

ような状況ではなく話にならなかった。

閉伊崎から湾内にかけると平和な海で、同じ外海の崎山〜田老〜も

平和でなんでこんなに違うんだろうといつも思う。

湾内は海ではない。ここで海というのを判断すると

外海の重茂半島側に来るととてつもない海の違いにビックリする。

25日くらいまでウニの海状況を見るそうだが

おそらくお盆波でもうウニは採れないと思う。

まだシーズン終了の通達も無いが、このままだと

お盆前の9日でシーズン終了かと予想。

沖も南風が強くて波も高く荒れて漁がしにくかった。

水温が23度まで上がり今までこんなに高い水温はなかった。

漁もさっぱりだめで切れた。イシダコはまるっきし獲れず

沖ではミズダコばかりが獲れた。

水温が高いので、生簀のタコがたげて目を出して死ぬので

獲って活きたまま氷引きの発泡に入れると生きているのには驚く。

どの船も漁が切れたようでさっぱりだった。

漁が無いので途中で止めて帰港した。頑張っても意味が無いので

ダメだと思ったら漁を切り上げたほうがなにかといいこともある。

魚市場にもタコが水揚げされておらず岩手県全体の漁獲もなし。

かごを回収して切り上げる船も出てきた。

水温が高い水が上がっていって、北海道ではメカジキマグロが大漁で

岩手県のツキン棒船は北海道に出稼ぎしにいって獲っている。

水が上がっていったので、漁場が北海道までとなっている。

明日、出漁するかどうか微妙な所でもし出漁して

海が悪ければ途中で帰港。

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2006/8/21(月)

寝ほれて遅く出漁したが、港内の赤灯台から湾内に

出ようとしたところで、同業船が戻って来たので

話を聞いてみると、南がてえぺぇで稼ぐのが無理だとの

ことだった。オカ(沿岸から1マイル)で漁をしている船

でも南風が強くてなにもかにもだと言われた。

オカでそのようだと、自船の海区では相当吹き荒れているので

漁をするのを止めることにし、港内でユーターン。

本日は、休漁。倉庫でオカ仕事をした。

かごを2年以上使っているともうノウが無くなって

少しのことでも変形や壊れたり裂けたりし、錆びで金具が腐って修理などが

漁をしているとかならず出ます。



2日で1000かご以上上げる場合には

なにかしら網が裂けたり錆で金具がいったりと

修理するのがいっぱいでて、交換して修理するかごは

帰港してから数時間船仕事となり、この船仕事が結構辛く

特に夏は直射日光と気温で体がやられそうになり

具合が悪くなりこたえます。

倉庫に溜め込んで漁が休み時は、オカ仕事となります。

その他、道具作りなどもあり道具作りをしないと

海で稼ぐことはできません。一番重要なのが

オカでの道具作りです。それができてから、海で漁ができます。

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2006/8/17(木)

お盆休みも終わり、本日から出漁。

台風の影響なのか沖は南東の風と大うねり波が物凄く

沖に向かっていた宮古の船は自船を除き全部帰港していった。

沿岸沿いから2マイル沖は平和な海だったけど

次第に沖になるにつれて海が変化しており、沖合いは相当だった。

ボンデンが切られて沈没している道具を探し、

南ボンデンが切られて無くなっているのが2本ぶりあり、

北から逆さ上げをした。タコはさっぱりだった。

海がさらに変化して突風となり帰港するような感じになったが

踏ん張っていると時間が経つに連れておどぎになった。

イシダコは皆無に近い状態で全然獲れなくて

ミズダコばかりだった。

沖合いでは赤魚が獲れる。ベニメヌゲと言っている魚




海底の地形・地質で林のような場所にしか生息していない。

その場所以外では、メヌゲは獲れない。

かごをそこに上手く仕掛けると獲れる。

お吸い・三枚卸にして塩をまぶして干すかそのままにして

焼いて食べると格別な魚。今日のメヌゲは大きかった。

12時過ぎになり南風がさらに強くなり操業困難の為帰港。

日本列島に近づくに連れて凪が良くなり、沿岸からすぐ2マイル以内は

おどぎで、閉伊崎から湾内に入ると平和な海だった。

今日は大荒れで体が凄く疲れた。海風にも疲れる。

台風が九州を通過するようだ。明日、海が悪かったらば帰港する予定。

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2006/8/9(水)

台風接近、止まるかと思ったら止まらなかった。

3時過ぎに須加に行きトラックに積んだ道具をサッパに積み

家に帰った。飯を食ってからまた須加に行き出漁時間4時を

過ぎたが早く行っても操業時間まで待機なので

ゆっくり行くことにした。お盆前最後のウニ漁。台風が来て

お盆前は今日限り。8月からは准組合員が採ることができる。

8月始めはいっぱいだったが、今日は出ない船が多く須加にはサッパ

が結構陸揚げになっていて、やっぱやる気がないのかと思った。

昨日は水が悪くて波毛だったので今日はさらに悪くなっている

かと予想し須加から出漁した。港内を出て湾内に入り

浄土ヶ浜までの沿岸沿いのハガマを通過し、海を挟んだ

向こうの重茂半島の先っちょの閉伊崎に舵を取った。


全速だと油を食うし、ゆっくり過ぎても食う。車でもそうだけど

それ相当の油が食わないスピードがある。船外機もそう。

それを意識し先っちょの閉伊崎まで向かった。

案外凪がよく、拍子抜けだった。サッパがドガビッチしそうでしなくて

ばだめがさなかったので、スラスターも落ちることも無く安心した

走りができた。閉伊崎を越えて外海に出て、とある漁場に来た。

外海も案外凪ぎが良くて操業時間5時まで箱メガネで水の具合を見たら

濁っていて悪くて透明度が無かった。

スラスターでサッパを操作し箱メガネを使って海底を見るが

水が悪い。操業時間5時になり一斉にタモ竿を入れてウニを探したが

あまり見えなかった。連続で口開けとなると、まず浅い場所のウニは

採っていなくなる。深いとこのウニを採ることになるが、深いところを

採れない組合員は遊びとなってしまって、一籠採る事はできない。

今日もそんな感じで浅いとこは採り上げたので深いとこを採った。

水が悪くても良くても一籠を採る事ができるので、そんなに苦では

無かった。操業時間終了は8時半。7時過ぎには盛り上げて

詰め方の作業をした。

採り放題ではなく、定量一籠と決まっていていかに実が肥えたウニを

採るかでカップの出来上がりが違ってくる。

痩せたウニを採ると、プラスチックカップ(宮古は牛乳ビンではない)

10個できるかどうかでたまらない。肥えたウニだと28〜40本出来上がる

ウニの大きさにも出来上がりも違ってくる。

8時前に帰港。水が悪くて採ってこれない組合員が多く

先日の口開けよりはみんな採ってきていなかった。

水が悪いのと深いところにしかウニがいなかったこともあり

透明度が無いので深いところもままならず、そのような海状況だった。

ウニ漁・アワビ漁は、腕の良さで漁獲が決まってくる。

今日のウニ漁は、まさにその手だった。

お盆前には漁家ではお盆用としてスンナとして市場には水揚げは

ほとんどしない。産卵で白子まみれで生がでないのもあり

市場にはあまり出回らない。

昨日の最初の通達で最終回だったけど、数時間後お盆後にも

1回採ってシーズン終了と通達があったが

お盆後となると、お盆波で海が荒れるので採れるかどうか

という海状況。20日過ぎるとまず採れない。

帰港してから、ウニ加工に手間隙がかかり終わったのが15時過ぎ。

それから台風の影響を考えて、岸壁に係留している船に行き

アンカーをもう一つ取り、モエを2本にしケッツにぺんずりを下げた。

南風が強くなった。明日は、タコ漁は休漁。


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2006/8/8(火)

3日ぶりのたこ漁に出た。ボンデンが無いのを探し

それを先にやることにし、1本の南ボンデンが無かったのがあり

逆さ上げをして時間を食った。

沖合いは、ミズダコがいつもより多く獲れて大漁だった。

イシダコは全然ダメ。魚市場での全部の船の水揚げを見ると

みんなダメで休む船もいた。沖合いはミズダコが多く獲れるので

水ダコを狙って道具を上げた。

今日も暑くてだおだおして、やる気がうせるような暑さでやったぐ

なるようでサンスイをいだごにかけて涼しくした。

かごを上げてもイシダコの漁が無くミズダコばかりだった。

魚探の水温が21度になり、たこがたげて硬くなって商品にならなくなる

ので氷りつけにし、トモに保存した。

岩手県の調査船岩手丸の水温調査で海水面は20度で、

水深が深くなるに連れて低くなるが、水深200メートルの水温が5度だった。

底から上がってくるタコにとって、21度の水温だとたげる。

苦しかったと思う。台風が接近してきたので、うねりが多少あり

ライシンを取った。10時前に宮古漁業からの無線で、宮古地区のウニの

口開けが明日行われると連絡があった。

台風が接近している。明後日には日本列島だろう。

外海は時化て波毛だった。明日になればまた時化るだろう。

明日しか日取りが無い。時化でも止まらないかと思う。

例年、最後のウニ漁ではお盆に食べ用にスンナとして各漁家は取っておく。

市場に水揚げするのは少ない。

明日は、シーズンの中で海状況が一番悪いと思う。

食い量だけを採るスンナ採りで終わりそうな感じがする。

定量籠採れればいいが・・・。

明日止まったらば、たこ漁に出漁。

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2006/8/3(水)

1日おきで出漁。沖合いは凪が悪くドンブラコで

船が揺れに揺れて、かごを積むものならライシンを取らないと

崩れてカメになだれこんでしまうくらい安定性が悪かった。

漁が切れたようで、イシダコが獲れなくなった。

かごを上げてもダメでミズダコの方の漁獲があった。

水温も上がり、海藻も抜けたようで沖の海面には

ずろご草が流れていた。そしてボンデンや発泡に引っかかって

沈没しそうにっている。ずろご草は長くてそして中々切れない。

6本ぶり上げて帰港。明日は、とうふづるの為休漁。

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2006/8/1(火)

30日・31日と魚市場が休業なので漁も休み。

先週からタコの漁が切れて獲れなくなった。

今日は2日置きなのでタコが入っているかと思い期待したが

あまり入っておらず少量の漁だった。

マソ潮が速くなって、浮きが沈没しそうになっていて

シマルで引っ掛けてラインホーラーで巻き上げた。

船も流されるのでほとんどゴーヘーだった。

潮が速いと魚は獲れないので5本ぶりだけで漁を止めた。

漁期が切れたみたいだった。

沖合いからの大うねりが凄くて船が揺れに揺れて、ライシンを取らないと

かごがカメの中になだれ込んで大変なことになるので、ちゃんと取った。

日本列島に向かって大うねりがほど走り、沿岸沿いは白波がぶち当たって

大荒れだった。今週はウニは開かないと思う。相当だったから。

お盆前にウニは終了する。後2回採れるかどうか、そんな海状況。

明日は、とうふづるが出たので休漁。

明後日、出漁。

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