日頃、海での出来事などを書きたいと思います。
(何かあった出来事等、不定期的な日記ですのでご了承ください)



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2006/6/30(金)

トロールが7月〜8月禁漁となり、本日まで操業となる。

7月からは海区拡大となるので、道具の移動やら調査となる

ので今日は沖の道具を積み込み明日の0時過ぎに入れる準備

をした。イルカが泳ぎまわっていて、魚が獲れなくなった。

タコもその通りで、月山北の漁場は、さっぱりダメ。

宮古の船は、やんだぐなってごせがやげでほとんど帰港。

それ程、漁がなかったようだ。

自船は、南漁場なので漁があり漁場まではかなり距離があるが

漁があるところなので、いか仕方なく油も食うが仕方がない。

マタラはえ縄船は、マタラやどんこが全然ダメだとのことで

タコが針に引っかかって獲れるという。

魚にタコが抱きついてきたりと、沖合いはかなりタコがいるようだ。

はえ縄ではタコは獲らないのだが、引っかかってくるということは

マタラ船漁場には、タコがいるということ。

海区拡大となるので、沖に道具を移動してタコを狙う。

道具を巻き上げて積んで次のも上げて積もうとしたが、12時過ぎていた

ので時間が無く帰港。

本日は一番漁が無かった。153キロしか獲れず300キロ超えにならずと

あずげもない道具もあった。

トロール船が本日の23時59分までなので、23時にオカ海の道具をあげ

0時過ぎになったら漁場拡大なので、さらなる沖合いに移動し

かごを入れる作業に入る。移動作業で終わりそう。

21時に起きないといけないので、寝ないと。

5時間睡眠し出港。

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2006/6/29(木)

昨日までは漁があったが、今日は漁獲が少し減った。

沖合いを上げたので、ミズダコばかりが多く

イシダコがあまり獲れなかった。

本日は、晴天で濃霧もなく沖は暑かった。

カッパを脱いで腕ぬきをし、帽子をかぶって漁をした。

魚は全然獲れなく、タコだけ。

水温が変わり、マンボウの水が来てツキン棒船はマンボウを

突いて獲っている。それと、メカジキマグロが獲れていて

北海道の大目船が流し刺し網をして、メカジキマグロを獲っていて

今日の宮古魚市場にはメカジキマグロが揚がっていた。

釜石の定置網では、サンマが90キロ入って獲れていて

メバチマグロも数匹水揚げとのことを無線で聞いた。


明日も、タコ漁に出漁。

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2006/6/27(火)

先週の金曜から漁があり、昨日は今期初の大大漁だった。

連続でイシダコが獲れだし、入れる袋もなくなり生簀が満杯で

入れる場所も無くなりと凄かった。

他の船は漁がなく帰港が早く自船だけが漁があった。

本日も出漁し沖合いを上げるとイシダコは獲れなく

ミズダコが多く獲れた。濃霧で視界がほとんど見えず

航海船が突っ込んで来るかどうか気になり神経の方が疲れた。

三陸沖は非常に寒く、上下カッパを着て操業。

長袖だと寒気がし、ヤマセ(濃霧)なので霧雨のような状態で

カッパに水滴が付きそして流れる状態。

日本列島との気候や状況が360度違い、違う世界に来たような感じ。

それ程、三陸沖は未知の世界。

日本列島の沿岸から数キロの海上は、そんなことはなくと

沖はかなり危険で不思議な世界。

カミヨイルカが船に付き泳ぎ回りと、カゴにボディーアタックをされ

カゴがおっつびらさって変形し壊れたりと被害をこうむった。

イルカは面白がるが、こっちは損害。

やめて欲しい。嫌がらせのようにかごをちょうすので困る。

イルカも頭が良くて、獲られないと分かると船に付きまとい馬鹿にする。

ツキン棒船だと一目散に逃げ回りとイルカは頭が良い。

帰港の際、外海の沿岸の座礁するギリギリを走行し、海底をみた。

海中、ずろご草がおがっていて、船外機で走ったものなら

ヘラにまっこんでエンジン停止となるくらい、海面まで

草がおがっている。海藻だらけ。昨日は、田老が口が開いた。

宮古はまだ1回も行われていない。今日は総会なので

例年、総会が終わればすぐ口開けされる。

おそらく、明日口開け通達明後日口開けの感じがするが

気象や海状況で開かないこともあるのでどうかなと。

依然、海は悪い。

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2006/6/22(木)

月曜日以降、漁が無くなった。

水が変わったようで、どの船も漁が無く休漁したりと

不漁となった。昨日は特に漁が無く5本ぶりで帰港し

本日休漁するかどうかだったが、凪が良かったこともあり

出漁すると、昨日よりは漁がありとオカより沖合いが良かった。

他の船はまるっきし漁が無く5本(1本が100個かごまで)

上げて20キロだけで止めて帰港や、全然ダメで早めに帰港。

明日は休漁するなど、何にもならない状況だった。

自船は、海区もさながら獲れている方の部類でいい方。

例年に比べ、魚市場にはタコが全然水揚げされていない。

ほんの少しだけしか揚がっていない。

本日は、最高の凪でウニ漁が行われてもいいような海状況だったが

水が悪く(透明度があまり無い)海底まで見えないような塩梅だった。

今年の海は悪い。海藻が多すぎてウニが見えない状態。

もし5月に口開けしていたものならば、ワカメを見に行って

遊びで帰ってくるようなものだったろうと思う。

今月に1回行われればいい方かという状況。

明日も、たこ漁に出漁。

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2006/6/19(月)

梅雨に入り、三陸沖はヤマセで視界が悪い。

白い煙の中で漁をしているので、レーダー無しでは漁ができない。

それ程、レーダーに依存しないと海に出てくること事態無理。

厚い濃霧で視界が悪く、レーダーで船が近くに来ているかどうかを

ブリッジに登ってレーダーを確認し、下に降りてきてかごを巻き上げての

繰り返しで体力より神経の方が疲れた。

オカを上げると、イシダコがしょっぱなから獲れだし1本ぶりとしては

漁がかなりあった。沖に移動し2本目を上げるとなんにもこなかった。

オカに移動し3本目のポイントを上げるとイシダコが獲れだし

6本ぶり(かご480個)を上げ終わるまでには、生簀が満杯となり

イシダコを入れる網もなくなり、今日は大漁だった。


沖は漁が無くオカの中間地点では漁がありと水が変わっていた。

潮は北潮で緩かった。帰港にはタコと水の重みもあり負荷がかかり

油を食うのでゆっくり走った。宮古港内に入港し水揚げをした。

明日は、沖を上げて調査をしてみようかと思う。

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2006/6/17(土)

発達した低気圧の影響で3日浜休み。

本日もかなり大荒れで半端ではなかった。

日曜休業なので、2日も休んでいるので今日出ないとと

いうのがあり、無理やり出た。

が、沖はかなり凄く大うねりそして北風が強く吹き

物凄く、とても漁ができるような状態ではなかった。

結局、我慢しきれず10時過ぎに漁を止め帰港した。

かなり大荒れだった。

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2006/6/12(月)

8日9日は、タコが大漁だった。土日は魚市場が休業なので休漁とし

本日出漁した。今日は成績が良く、ボンデンが切られてなくなって

おらず、通常通りに漁ができた。2日ぶりだったこともあり

タコが入っており、大漁だった。相変わらず、イワシの反応が凄い。

海鳥が飛びまくりでいっぱいだった。海は荒れていて

ウニ漁はできない状態。今年の海はなにもかもダメで

とにかく海藻が多すぎて岩場も見えず、そして水が悪くて

見えない状態。口開けしても、遊びで終わってしまい

何にもならないかと思う。

きよ水の影響もあり、今年の海は遅い。

早く海藻が抜けて海底の岩場が少しでも見え、透明度が良くなってほしい。

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2006/6/7(水)

気象も芳しくなく漁に出ようと船に行き

他船が出ているか連絡すると休んででなかったので

無理する漁でもないので、休漁することにし

倉庫でオカ仕事をすることにした。

ボンデン・発泡が切られて道具が無いので発泡を買って

3等分に切ってくぐす作業をした。

かご漁はかなり経費がかかり、やる船はやんたがる。

昼飯も食べず14時過ぎまでかかった。

船に道具を積み作業は終了。明日、出漁。

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2006/6/6(火)

昨日は沖を上げたので、本日はオカを上げることにした。

オカとは水深が浅い漁場を言い、水深が120メートルから150メートルが

浅い漁場でオカと言われ、120メートル以下の水深は

ガラガラと言う。このガラガラとはもう浅くてピチャピチャという意味合い。

オカの道具はかなり南漁場にあるので、移動するのに時間がかかる。

それに加えて、外海は南の波が凄くて船上に波が吹っ飛んできた。

陸から海を見る場所での海とはまったくもって違う。

この時期は特に南風波が吹き、午前9時となると

南風波時化となる。3日ぶりに上げると漁が多少あった。

オカだとイシダコの割合が多くミズダコは少ない。

フグロカツカ・ノドクロ・ナメタカレイ・アイナメ・どんこ・マタラ・ツブも

捕獲した。イワシの反応が凄くてかご網にイワシが刺さってきた。

イワシがいっぱいいた。今日はオカを上げたが沖では

プランクトンが死滅し黄潮が発生している。

水温が高くてとかじゃなくて、黄潮が発生していて

黄潮が凄い。黄色い物体が浮きまくっている。

船がその上を走るとごちゃごちゃになり

赤い場所もありと沖合いはそのような状態。

黄潮が凄い。赤潮だけだと思うが、実は黄潮が大半。

水温が高くてプランクトンが死んでとなると赤潮で7月〜8月に

たまーーに発見することがあるが、今時期は違って

プランクトンが死んで黄潮が発生中。現場の声が陸に届くことも無く

教科書や本では赤潮が大半で、黄潮は知らないと思う。

青潮もあるが、三陸の今は

黄潮となり酸素が低くて死んで水温も低いしそんな状態。

赤いのも海面を浮いて流れている。

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2006/6/5(月)

3日・4日と魚市場が休業となったので、漁も無く

油も高いこともあり休漁した。漁に出るといつも油のことが

頭をよぎり漁が無い(漁獲が少ない・獲れない)場合は

出てこない方が良いと言う考えとなり

同業船も同じことを考えており、休みながら稼いでいる。

原油高騰で船を出すことを躊躇する船が多い。


2日休んだので今日は出た。

ボンデンが切られているかどうか沖合いから確認しながら

無いのを探し道具を上げた。今日は朝方から時化ていて

南風がかなり強くケダを巻いていると船が前に持っていかれてと

アスタンをして戻してと面倒だった。

沖では、ミズダコが獲れイシダコがあまり獲れなかった。

山田以南の船は、まったく漁が無く6本ぶり(かご約500個)上げて

ミズダコが10匹とイシダコが2匹だけで、油代にもならないと

言っていた。南ではかなり漁が無く苦しんでいる。

魚の場合は、匹とかではなく重量で金額が決まる。

1キロooo円という換算で、何匹獲ったことで金額が決まることはなく

全部の重量で総合水揚げ金額が決まるので

いくら10匹獲った所で、そのタコが小さくて重量が無かったら

水揚げ金額も低くなんにもならない。

止めて帰っていく船が多かった。

2日ぶりだとタコが入っていてミズダコをいつもより多く捕獲した。

かごを巻き上げていると、かごの中に入る所に細長いのが絡まって

いたのを巻いていて気づいた。

海面近くに来るに連れてなんだか変なのが来たと来たと思って

海面からかごを引き上げると、なんとアブラサメが中に入れず

筒状の網入り口に挟まってそして綱にねっ絡まっていた。

大きくない小さいアブラサメで、体長が1メートル30センチ。

生きていたがねっ絡まっていたので身動きができず

暴れずビクビクと全身が動いていた。

このアブラサメは刺身が美味い。市場に揚げるより

スンナとして食った方が断然いいので、持ち帰ることにし

かご網にねっ絡まっていたのを出刃で切ってヨゴダに移し

生簀に入れて活かした。サメは死ぬと全身にアンモニアがまわり

臭くなるので食べる前かそれともその場で捌いて

皮をはいで身白にし氷付けにする。

漁をしていたので面倒もあり帰港してから捌くことにし活かした。

今日はサメの刺身。久しぶりのご馳走。味噌田楽漬けが美味しい。

かなり美味でオヤジは、サメが獲れたので喜んでいた。

6本ぶり上げて帰港。まずまずの漁獲だった。

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