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日頃、海での出来事などを書きたいと思います。
(何かあった出来事等、不定期的な日記ですのでご了承ください)
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2006/2/28(火)
| 吹き荒れ過ぎると海はおどぎになる。 今日は凪が良く通常通り漁ができた。 ただ、朝方寒くてテスリが凍ったのとスケトウタラの中が 少し凍り気味になり出刃で切った時に、ジョリっとした感触がした。 手と足は感覚がなくなった。 かごを上げていくと餌が分解されていて骨と皮だけになっており 毛ツブがたくさん入っていてがかなりあり、肝心の毛がには350g以上のが ポツポツと獲れ始め大半を占めた。 2日ぶりもあり、漁があった。 餌は残っていることはなかったのでそれだけでも良かった。 今日はマタラ・真鱈がたくさん獲れてマタラ漁になった。 普段はいっぱい獲れることはあまりないので 水が変わったんだと思った。 天気も良く風も強くもなくとちょうど良かった海状況だった。 2月下旬になってから小さいのが中々獲れなくなり 特大以上のが獲れるようになった。 相変わらずきんぎょが入ってきており、ピンク色した透明色で 深海生物なんだろうなと思いながら海に放流の繰り返しを しているが、カモメがまるこ飲みにするのでぼったぐって 食べられないようにすることがかなり面倒だった。 放流の仕方にも難しいのがある。食われないようにすることを どうするかとか投げ方落とし方など難しい。 落とせば下に沈んでいくと思われるが、 落とすと真横に流れていく。潮があるので、川のように流れていくので 竹でぼったぐったりしてカモメが食べられないようにする。 海ではこんなことがしんどかったりします。 漁が終わり帰港。 明日は、発達した低気圧の影響で大荒れとなるので休漁。 一日中雪のようだ。また雪かきという作業があり、これもまた 違う筋肉を使うので筋肉痛になることがある。 漁で使う筋肉とは別物です。 |
2006/2/27(月)
| 発達した低気圧の影響で、海は大荒れで休漁。 オカでも物凄い風が強くて春一番かと思うくらい 吹き荒れ、トロールも休漁した。 とにかく、風吹き風吹きの2日間だった。 明日は、今日よりは気象がいいみたいなので出漁予定だが 1日はまた発達した低気圧が3つだんごになって日本列島を 直撃するようなので、おそらく明日行って明後日は休漁の 感じがしてきた。例年、3月の初め頃には爆弾低気圧が来て 大雪になったりと被害がでたりする。 昨年もそうだったし、一昨年もだった。 今年は、来ないでほしい。 せめて、被害が出ない小さい低気圧で終わってほしい。 今日の宮古港内画像 港内2画像 港内3画像 |
2006/2/25(土)
| まるっきし漁がなくなった。 どこを上げてもさっぱりで、かごの餌も残っていて 入ってくるのといえば毛ツブが山。 肝心の毛がにはさっぱり。 水温が3度と多少高くなったけど、それでもダメ。 小さい毛がにはちょこっとだけで、大きい毛がにがポツポツ。 今日は爆弾サイズの毛がにを捕獲した。 1kgある毛がに。かごを上げた瞬間にその大きさにビックリした。 こんなに大きい毛がにを捕獲したのは、久しぶりだった。 500gの毛がにがとても小さく見えた。 大きすぎるのに圧巻された。生簀に入れて泳がせた。 350g以上の毛がにがポロポロと獲れてきたが さっぱりだった。どの船も漁がダメで、諦めて帰港していく船があった。 どんこを狙った道具を上げてもちょこっとだけで 漁無し。変わりにミズダコとマタラが獲れた。 今日はマタラがいつもより多く獲れ大きいのが入った。 釜石方面の船もさっぱりダメだとのことで 冷水の影響で岩手県全域がダメな模様。 宮古魚市場に水揚げしにいくと、さっぱり毛がにが上がっておらず 魚もほんの少しだけ。 やはり、どっこもダメだったようだ。 発達した低気圧が日本列島を覆うので海が大荒れとなるので 明日は休漁。月曜日も怪しい海状況。 早く水が変わってほしい。 |
2006/2/24(金)
| 昨日にヘラが届き午後に装着してもらった。 本日から出漁。深夜から相当海が悪く、戻ってくる船があり 北東の風が吹き荒れ波もあった。 隣の船も途中で戻り、自船はしばらく置いた道具があるので 無理やりおらいだ。3時間くらいすると、海がおどぎになり 凪が良くなったので操業開始。 ボンデンが切られて片浮きになっているのを調べ沖を走り回った 宮古の船は、自船だけで海では船が見当たらなかった。 山田の船も休んだ。 調べ回ると切られているボンデンもなく、安心して 北から上げた。上げたが漁がなく、ヨゴダの下が少し隠れる程度。 餌も残っていてまったく駄目だった。 冷水が入り込み水温が0度になり、ドンコも入らず 魚が動かなくなった。 どこを上げても漁がない。水温が低すぎる為で魚が動かない。 最後に上げた道具は、漁があった。まずまずだった。 やはり餌をスケソウタラにしぶつ切りにし、ハラワタを出して つけるとサンマよりははるかにはいりが良い。 かごを上げていなかったので、イシダコとミズダコが 今までないくらい入っていて、中の毛がにを食っていた。 今日はたこ漁となった。 親潮が人一倍強くなり、冷水が三陸オカからはるか沖合いまで きたので、魚がさっぱりになった。 きよ水到来か?という感じだ。 道具を上げ終え、13時過ぎに帰港。 宮古魚市場に水揚げすると、魚があがっておらず 毛がにもないに等しいくらいあがってなかった。 船が休んだのと漁がないのもあり今日の魚市場は閑散としていた。 水温が下がりすぎているので、温度が上がらないと魚も獲れない。 水が早く変わってほしい。 今日の宮古湾内のロシア船画像 三陸の海の状態船尾から(動画)755kbps 大きい画面(動画)1071kbps |
2006/2/22(水)
| 造船所に船を上げて浄化させてヘラが来るのを待ち ながらオカ仕事。ヘラは、明日に来て取り付けとのこと。 シャフトは曲がっておらず、それだけでも良かった。 船を海に浮かべていると海水を多少吸収して重くなるので オカに上げて浄化させます。 船の生簀の端っこに、漁でかごに入ってきた海底物を見つけ たのでアップしてみます。 水深160〜170メートル付近で入ってきたのだと思います。 漁をしていると、必ず海底物が 入ってきたり引っかかってきたりします。 それと、船のヘラを取ることは滅多にない珍しいことなので デジカメ動画機能で撮ってみました。 あまりないことで、特に一般の方が見ることはまずないと思います。 その作業を映像で配信しています。 現場の作業映像です。 237kbps(動画) 755kbps(動画) 1069kbps(動画)ブロードバンド対応です。 海底物1 海底物2 |
2006/2/20(月)
| 船の調子が悪く造船所に上げてヘラや周辺が 壊れていないかなどを確認してもらった所、ヘラが全体的に ゆがみ変形していることが分かり修理することになった。 ヘラの外側が折れ曲がっていたりと分かる範囲だったら 修理しやすかったそうだが、全体的に微妙なゆがみ変形で かなりややこしいそうで 数日間は海に出ることができなくなった。 漁協側と損害補償など話し合うことに。 ヘラは宮城県行きで、時間がかかる模様。 1月のアクシデントとしてから海に出て3週間でまた アクシデントとなり今年はついていない。 海が大荒れで時化ていた時だったら、とんでもないことに なっていた。ベタ凪だったから助かった。 突風が吹いて時化ていれば走行不能のまま動けず船が 流されて最悪の場合、重茂半島の海岸沿い座礁も考えられた。 湾内の走行コースにまさかあのようにされていたこと事態が 考えられない。そのことを考えると非常に怖くなった。 しばらくは海にでることができなくなりオカ仕事。 造船所に上げてヘラを確認画像 ヘラをバーナーであぶって溶かす画像 ヘラを取った後の画像 |
2006/2/19(日)
| 本日も出漁。 深夜から朝方までは、海が大荒れで宮古の船は帰港していった。 海が悪く突風だったが、自船は頑張ってみたが漁がない。 沖合いを上げてもさっぱりで、餌が残っていてさっぱりだった。 30かご上げてようやく1匹という場所もあり、途中で止めて 次の漁場に向かった。そこでもパッとせず漁がない。 オカに移動して上げると、少しは漁獲があった。 オカほど捕獲率があった。 今日で漁が切れて刺し網もだめだとのことを聞いた。 次のドカンとくる漁は3月となる。 沖合いは南の風が吹き荒れて、海が高波となり漁をするのが 辛くなったので、止めて帰港した。 日本大陸に近づくにつれて凪も良くなり、閉伊崎に着くころには ベタ凪だった。こんなに海が違うんだとつくづく思った。 湾内に入り宮古港に向かっている瞬間船が止まった。 ヘラに何かが引っかかり、前進していた船がバックした。 ストップし下を見るとヘラに太いロープがねっからんで 海底まで伸びていた。走行困難となり、ロープを切ろうと していると重茂の監視船が閉伊崎を越えてこちらに来た。 走行ができなくなり引っ張ってもらうように言い作業をした。 ヘラ(スクリュー)に太いロープがねじれて2本になっていて アクシデント。マンボウを解体する大ナタを出してヘラに絡まっている のをようやく切った。監視船に少し走って船が振動しないかと 確認してみることを言い走らせてみると船が振動してブルブルと マストも揺れた。ヘラが曲がっているようだった。 太いロープが絡まればヘラが曲がる。 ヘラが曲がればだけならいいが、シャフトのネジがイカレていると 浸水沈没する。ざっつぁますとなり、帰港した。 造船所に上げるような状況になる可能性が出てきた。 またアクシデントが起きた。漂流物ではなく、定置のロープが 海底から海面下浮かんでいて標識もなにもなくオカからかなり 離れた海上にぷて投げてあった。聞く話だと数日前からかなり危険だった ということだった。 明日、修理となるかどうか。 帰港後、珍しい色素が変わった毛がにを浄土ヶ浜近辺にある 岩手県立水産科学館に持って行き見せた。 一般の毛がにも見せて違いを教えた。 水産科学館で置いていただくこととなった。 変わった海底生物も置いてきた。 夕方の岩手県のテレビニュースで流れるかもしれません。 県内の方は、18時15分以降の県内ニュースをチェックしてみてください。 |
2006/2/18(土)
| 土日と魚市場が休業だけど、本日も出漁。 凪は良かったが、非常に寒く船上に飛び散った 海水がシャーベット状になりそして凍った。 真水なら、即凍るが海水はマイナス10度位しないと凍らない。 今日はそんな日だった。ボンデン竹に海水が飛び散ってそれが 凍ってを繰り返したのか竹がアイス棒になっていた。 相変わらず沖合いは漁がない。上げても上げてもさっぱりだった。 沖は駄目だったが、オカの水深が浅い方に毛がにが突っかけていて オカでは漁獲があった。浅いと言っても水深が150メートル。 三陸の海では150メートルは浅いのだ。 どんこの値段が高いので、一本はオカのどんこ根に移動して仕掛けた。 オカに毛がにが入るようになったので、ドンコ・毛がにを狙うようにした。 毛がにの漁がなかった代わりに、マタラが獲れた。 凪が良かったが、10時前にかなり時化てきて突風となり 海が変わり波になったので1本ぶり無理やり上げて11時前に帰港した。 相当吹き荒れ海が荒れた。 宮古港に入港すると、宮古魚市場では明日の毛がに祭りの準備を していた。観光協会主催の宮古毛がに祭りが19日に行われる。 昨年は、1万5千人くらい来たそうで、毛がにが4000匹しかなく 足りなくて早々と終了したそうで、今年はどうなのかなと思った。 昨年より今年の浜や漁獲が悪いので大変なのではと。 明日も出漁予定。浜が悪ければ途中で帰港。 |
2006/2/17(金)
| 天気図を見ると気象が悪くて浜にならないと思ったら そうでもなく案外凪が良かった。あの気象では海は大荒れというのが 見当が付くんだけど、実際現場は?となるとハズレで凪良し。 ただ、深夜から朝方に雪雨が吹雪いたが海は波も高くなく 漁がしやすかった。宮古の船は、自船ともう1隻だけ。 他は休んだ。オカから沖には船がいなくて、航海船が目に付く程度だった。 漁の方は昨日よりさらに減少し漁がない。 餌が残っていて、毛がにも獲れずミズダコも数匹程度。 上げても上げても空だった。 きんぎょ が多く入っていたのでこの水だったら 駄目だというのが分かった。1本上げてもヨゴダの下がぱやぱやっと 隠れる程度で漁なし。 1隻は7時過ぎに帰港していった。 残るは自船だけで、漁をしていたが上げてもさっぱりで漁がないので 11時過ぎに帰港した。 船が休んだので、宮古魚市場には毛がにがほんの少しだけ しか水揚げされていなくて、19日の毛がに祭りは毛がにがなくて どうなるんだろうかと心配になった。 昨年の祭りでは毛がにが足りず、祭りもすぐに終了した。 今年は、気象が悪く浜にならず漁獲も少なく不漁で 水揚げもあまりされていない。 祭りが中止となる?ような不足事態だと思う。 他地域や他県から仕入れだと別となるが、祭りだから どうなることやらと、こちらも心配だ。 |
2006/2/16(木)
| 深夜の港内の海面にまあらすが吹いていて、海が悪い というのが分かった。普段、沼の港内だが海面表面が うろこ状になるということは、沖は風が吹いている証拠。 もしや今日は無理かと思ったが、沖に出てみないことには 本当の状況が分からないので出てみることにした。 同業船は岸壁から帰っていった。 アンカーを巻き上げ湾内に出ると、北波うねりが湾内に入っており 船がドッテンバッタンと揺れて速く走れなかった。 湾内も風が吹いていて状況が悪い。そう思いながら外海を抜け 三陸沖に向かった。沖に走っていくとかなり風が吹いていて 海も悪く船が揺れに揺れたが形勢を見るかということで プラカラと走っていくと、出てきていた船が戻ってきた。 風が強すぎて稼げないからということでどんどん船が帰っていく。 自船は大きい船なので、多少のことくらいは大丈夫だったが やはり風が吹いていて海が悪かった。帰港するかと考えたが また時間が経てば海が凪るかと思いプラカラ走った。 宮古の船は全船戻り自船だけとなった。 沖に向かっていくと少しは凪てきた。 1本目を上げるまで数十分支えていたら良くなったので操業開始をした。 2日置いたので、毛がにが入っているかと思ったら蛻の空で 餌も残っていて漁がなかった。 かごを上げてもさっぱりで、1本上げるころにはヨゴダの下がぱやぱやっと 見えるくらいの漁獲だった。水が変わったようで、漁がない。 2本目を上げると、やはり駄目。毛がにが獲れない。 上げても上げても駄目だった。漁をしていると宮古の同業船が1隻 出てきた。遅く出てきて形勢をみたようだ。 沖オカを上げたが、さっぱりで漁がない。どこも駄目だった。 毛がには駄目だったが、ミズダコを多く捕獲しドンコ・マタラも獲れ ボタンえびも捕獲した。 かごを480個上げて、ヨゴダで二つの漁獲でさっぱりだった。 マタラはえ縄船も漁がなく、刺し網船もさっぱりだとのことを 無線で聞いた。どこの漁場も良い話を聞かない。 毛がにが獲れなくなった。水が変わるのを待つしかない。 朝方から三陸沖は、雪が降っていて北東の風で吹雪いた。 11時に漁を終え帰港した。 宮古魚市場に水揚げしに行くと、毛がにがちょこっとしかなかった。 今日の宮古の船は2隻だけ。水揚げも無い方だった。 19日は毛がに祭り。明日は、気象がかなり悪く船は休漁するだろう。 毛がにが水揚げされないから、毛がに祭りに来ても毛がにがない状態 となってしまう。土曜日は魚市場は休業だし。 例年、毛がに祭りの週付近になると、毛がにが不漁。 今年は昨年より全然駄目。毛がにが足りないと思う。 今週は船が休んでと魚市場には水揚げがほとんどないから。 祭りが大変だとそう思った。 明日は、おそらく休漁となりそうだ。 休漁となれば、3連休となるが土日は出漁する予定。 |
2006/2/13(月)
| 昨日に比べてちょこっと暖かい。 ロープも硬くてジョリジョリ凍ってもおらず、海水抜きしていた 亜鉛パイプの中のも凍っていなかった。 今日は少し遅く出漁。沖の海状況の形勢を見る為もあり 先に出ている船に無線で連絡して沖がどうなのかを聞くと 凪が良いとのことだったので、沖合いに向かった。 海上はそんなに荒れてもおらず風も吹っ切っていない。 漁がしやすい状況だったが、潮が北潮になっていて 道具がおっこまって絡まっていた。 潮が逆なので上げにくい。ケダも揺れたりはったりと緊張感も なくラインホーラーから勢いよく吹っ飛んでまたラインホーラーに くっつくという感じだった。 昨日は、漁があったので同じところを上げてみると 入っていなかった。餌も残っていて漁が無い。 移動先の駆け引きを考えて餌を取替え移動し入れたのだが だめだった。どの海区を上げてもパッとしない漁具合だった。 かごを上げていると南からでっかい船が北上してきた。 船の形が日本のとは違う。外国の船だというのが形で一発でわかる。 そう、ロシアの船だ。木材を積んで日本に輸出する船ででかい。 帰りはこの三陸沖を北上し空船となるが 今日は違った。反則ともいえるように車を2段重ね出積んでいて 遠くから見ても積み過ぎ!だというのが分かった。 普通はあんなに積まない。いや積めない。さすが凄すぎる。 コンボイが1台あって他は乗用車だった。 船上に積まさって海に野ざらしなので、あれじゃぁモロに海水の 飛び散りや突風での吹き上げ霧海水が車に付き捲り。 ちゃんと積めばいいんだけど、右舷に偏っていて危ない。 船が斜めになっていて、見ていておっかなかった。 車が海に落ちるんじゃないかという感じだった。 って、実際海に落ちたというのが漁師仲間から昔聞いた。 隣の隣の県で底引きをしている船の漁師の話。 前の日に車をいっぱい積んで北上していく外国船を数隻みたそうで それも船上にあふれんばかりに車が積んであってびっくりしたそうだ。 数日後、底引きで引っ張っているとすごく重くなったそうで 魚が網に大漁だと思って、巻き上げて見ると海面の数メートル下 から何かの塊が網に引っかかって上がってくるのが 見えたそうで、それが海面近くに来たときに 車だったそうでびっくりしたとのことだった。 肝心の魚じゃなく、車を引き上げたということは 凄く珍しいことだ。こんなことはクジをひいたようなもの。 ボディはピカピカで新しかったそうで、ずっと前に沈んでいたの とは違ったとのことだった。 網の端に引っかかっていて網が破けていて、それを油圧で巻き上げ るから海面近くからはさらに負荷がかかり、網が破けて 車ごと海底に沈んでいったそうな。 一番大切な網が切れて海底沈没したら漁なんてできない。 大した損害だったらしい。 網って1千万したりするから。 沖まで来て車を捨てにというのはまずありえない話で それを目的でいれば、オカで車積んでいるのは確実に見られる。 日本から車を買って持ち帰る船くらいしか見当がつかない。 すげー怒っていた。そのことを聞いたのを今日ふと思い出した。 今日のロシア船大丈夫だったのかと思って漁をした。 9時過ぎに南西の風に変わり吹雪になった。 昨日の朝方よりひどくなって、操業なんてできなくなり止めて帰港した。 帰港の際も結構だった。大陸に近づくにつれ凪も良くなり 湾内に入ったらプールのような海状況だった。 12時前に宮古港に入港した。 操業困難で帰港したので、今日は漁獲が少なかった。 明日は明日でまた気象が悪くなり漁に出れるかどうか。 明後日は休みになりそうな気配がする。 |
2006/2/12(日)
| 10日も海が悪く、船が戻り自船だけが操業。 相当海が悪かった。無理やり漁をした。 11日は宮古魚市場が休業だったが、出漁した。 凪は良かった。 今日は、かなり海が悪く沖に行く前に全船帰港した。 物凄かった。稼げるような海状況ではなく 吹き降ろしが凄くて海がエグレテ白くなった。 自船は形勢を見る為に沖で数時間船を支えて様子をみたら 朝方には、深夜過ぎの吹き降ろしと波の影響が 弱まったので操業することにした。 時化ていたのもあり、普通の走行スピードでは走れないので スローで走行した。船がドッテンバッタンとなって負荷がかかり 修理した所にまた支障が出るかと思い怖くて走れなかった。 漁を開始したが、だまっていても船が大揺れし 立っているのにも苦労した。 踏ん張ってそして神経を使ったので疲れた。 それでも漁があったので頑張った甲斐があった。 戻っていたら、漁ッパグレになるところだった。 明日からも気象が悪くなるようで、もしかしたら 13日〜16日の間の1日は休漁になるかもと心配している。 明日も出漁し、相当海が悪かったら帰港。 本日の三陸沖の海状況(動画)755kbps 大きい画面(動画)1070kbps ※デジカメ動画録画です。デジカメに音声録音するのがないので無音です。 |
2006/2/9(木)
| 港内に波があった。岸壁沿いは潮シブキの影響で 船が動き回っていて、これは?もしや?沖は無理じゃないかと 思ったが出てみることにしアンカーを巻き上げ出漁した。 今日は非常に寒い。アンカーを巻き上げたケダがすぐ凍り 硬くなって船上に散った海水もすぐ凍った。普通、海水は凍らない。 相当寒くないと凍らない。今日はやけに寒い。 とろとろと暖気もしながら走り出し湾内に出た。 浄土ヶ浜沖まで来ると、北波のうねりがかなりあり 船が上下に大きく揺れた。スピードを出すことができず ゆっくり走り外海に出た。無線で同業船に連絡してみると 誰も出なかった。灯りも見えず今日はどうしたのかと思い 沖に走った。オカから沖に走るにつれてケッツから風を食らう。 今日の風はまっから西風で、オカはすぐ下なので影響は無く 次第に沖になるにつれて物凄い風に変化した。 吹き降ろしの風で海面がエグレテ穴が開き、すぐ風が海面を直撃し 海面が噴水のように飛び散って船上に飛んでくる。 もう風の音とエンジンの音しか聞こえない。 操業できるかどうかだったので、風の影響を極力うけないように 南に走ったが、まっから西風なので変化も無かった。 船上にいると着ているカッパが旗のようにバタバタとなり体が海に持って 行かれそうになるのを手すりに取っ付いて落ちないようにした。 ジャンプなんかしたものなら、ムササビ状態で飛んでいく。 物凄い突風で海面が噴水だ。板子も捲れて散乱し相当だった。 ボンデンに近づいたが、あまりの海状況に取っ付くことができず しばらく流して形勢を見たが一向に良くならない。 せっかく出てきたのにここで帰港となると油てぇすとなる。 もうちょっと様子を見たがやっぱりだめだった。 宮古の船は誰もでていなくて、ごうけつ漁師も休み 誰も出てこない。1隻だけかと思ったら、山田から声が聞こえた 同業船が2隻出ていて漁をしていた。 しばらくすると無線で稼ぐことができないから帰るとのことで 2隻とも帰港していた。 自船はどうするか様子を見ていたが、取っ付くことにし 無理やりボンデンに取り付きラインホーラーにケダをかけ巻き上げた。 まっから西風なのでケダが船底にかっこまる。 風波で船が右舷沖に持っていかれ、左舷船底にケダがおっこみ かごが船底横から上がってくるので、変形し壊れてきた。 上げるとなると変形するのが当たり前になって、それでも漁があるかと 巻き上げた。時化で休んだこともあり、餌もなくて毛がにも前よりは 入っていて1本上げるころには、ヨゴダで1個。 最後まで上げてユーターンしかごを入れる作業となったが まっから西風なので、海にぷて投げるかごが船に戻って飛んできた。 トラブルとなりゴスタンしゴーへさせまたやり直し。 今度は、おもいっきり海に投げ入れた。 普通の力で投げると戻ってくる。 最後まで入れるには相当疲れた。 1本終わり2本目に取り付き無理して上げた。 船上はシャワー状態で息をするのにも中々できない。 風で海に体が持っていかれるのをこらえて漁をし かごを入れる作業もやっとのことで入れ終わり オモリの石を投げ入れボンデンと発泡を海に落とし左舷に舵をきった その時突風を伴った大波が船になだれ込んできた! 船が大きく傾き風と大波で横倒れしそうになったのを オヤジが咄嗟の判断で舵をうまく切って立て直した。 海水が船上に流れ込んできて浸水し板子がメグレあがった。 船上の道具が左舷に滑り移動し自分も転がって左舷デッキにとっつめた。 『スカッパを開けろ!海水を流せ』 そうオヤジがリモコン舵を操作しながら言った。 ホウスビをかけスカッパを開放し海水を流した。 もう海が荒れまくって嵐状態だった。 『だめだぁ、やめっつぉ。あぶねぇ危険だ。帰っから海さ落ぢんなよ』 そう言われたが現状が凄すぎて体が思うように動かない。 四つんばいになって船上をはいつくばって船尾のトモに移動した。 操業困難の為、帰港。 舵はオヤジに任せ自分は船尾でとっついて泣きそうになっていた。 おっかなかった。死ぬかと思った。 日本大陸に近づくと次第に凪が良くなり、湾内に入ると平和だった。 10時半前に岸壁に付いた。 ここ数日、気象が悪くて浜が出ない。 明日も出漁するが、どうも悪そうだ。 悪かったら帰港してくる。 |
2006/2/8(水)
| 昨日の夕方から発達した低気圧が三陸沖を通過したので 海は大荒れとなり本日も休漁。 トロール船も休んだので沖合いはかなり大荒れだった ことが分かった。今日も午後まで雪が降り続いたが 気温はそんなに寒くも無く雪が解けて道路はビシャビシャ。 船の雪かきなどの作業で時間がかかった。 船で雪かきをしていると、港内に北波が入ってきて 普段は動かない船もうねりで前後に大きく移動した。 港内は沼なんだけど、こうなるということは 湾内・外 外海は結構波があるのが分かった。 明日浜になるかどうか微妙だが、出漁予定でいる。 浜が悪かったら帰港。 |
2006/2/7(火)
| 発達した低気圧の影響で、また宮古は雪になった。 気象も悪く浜休み。一日中降った。 浜に出てから沖合いでのタコが、イシダコがほとんど獲れず ミズダコが獲れる。水深が浅いところには、ミズダコは獲れないから 深い海で専門に獲れる。毛がに漁をしていると大半は ミズダコがかごに入ってくる。 かごに入ってくるはいいが、肝心の毛がにを餌にしているので 毛がにがおっつびらさって、グダグダになってぼろぼろだったり ぬるぬるした透明の液体が付いてちょうど食われていた時の 毛がには多く入ってくる。小さいミズダコが500g以上の毛がにを 食べていた時には非常にショック。 かごの中で食われていた時に上げた毛がにの画像が下記。 拡大画像 食われた毛がにの動画700kbps大きい画面1070kbps 窒息死の毛がに画像 その動画1 大きい画面動画2 かごをしばらく置くと、中に入っている毛がにをタコが餌として 入って食べつくしてしまうので早く上げないといけません。 全部が全部ではないですが、漁には打撃となります。 漁での天敵は、鮭漁ではイルカ。毛がに漁では、タコでしょうか。 |
2006/2/6(月)
| 三陸沖は凪が良く風もほとんどない状態でびっくりした。 無風まではいかないが、無いに等しく海がペターとしていて 不気味だった。宮古の最低気温がマイナス10度だったそうで 沖合いは風が無かったのが救いだった。 昨日は吹き荒れて体感温度がさらに下がり凄く寒かったが 今日はそうでもない感じがした。前日にサンスイを抜いておいたので 管の中が凍っていなかった。 漁のほうは減少し、餌が残っていて漁が切れた。 ヨゴダの下がぱやぱやと隠れるような感じで、 さっぱり駄目な海区もあった。 オカよりに毛がにが動き、精のよい大きいサイズの毛がにが ポロポロ獲れだした。 ミズダコ・イシダコ・どんこ・メバル・ギス・ツブ・マタラがいつもより 多く獲れた。ギスがかご網に突っ込んで体が挟まってきて それをとるのに億劫で、そのまま重ねて餌にした。 毛がにが獲れなくなるとギスが多く獲れるようになる。 今日はまさにそれだった。ギスが多いのでそのまま海に投げた(放流) きんぎょ も入ってきて水温が下がったようだ。 かごを上げても毛がにが多く獲れだすこともなく ぽつぽつ入っている感じでさっぱりになってきた。 5本上げて帰港。毛がにが多く獲れるよう、水が変わるのを待つしかない。 どうやら今日の夜から気象が悪くなるようで明日の宮古は雪。 宮古はあまり雪が降らない地域なので、雪となると低気圧が結構 発達しているということだ。また東の風から北東が舞えになるのかと思う。 日本列島に低気圧が覆い全国的に雪みたいで海もそれなりに 荒れそうだ。明日、休漁?か明後日休漁になりそうだ。 朝の三陸沖の画像 宮古に帰港中画像 (今日のスンナ画像 動画700kbps 大きい画面1070kbps) |
2006/2/5(日)
| 数日ぶりに出漁した。 沖合いはかなり北西が強く、漁ができるかどうかの状態だったが ここまできたので無理やり取っ付きケダを巻きあげた。 北西の風が凄く強く、船が右舷沖に持っていかれて ケダが船底にかっつびらさって、かごがかっこまって変形してきた。 ケダと船を離して巻き上げたが、北西が強い為 かごがかっこまって変形し古いかごは壊れて修理交代するのが多かった。 数日ぶりなのに、毛がにが入っておらず北沖の道具は 餌が残っていた。漁がなく不漁だった。 気象も良くなるかと思ったがそうでもなく10時くらいまで荒れた。 南漁場に移動し上げると漁が無い。餌がまるこで残っていて獲れず ミズダコ・イシダコ・どんこ・マタラを捕獲した。 今日は凄く寒くて、どんこが船上で白くなって硬くなったので スンナにした。獲ったのはすぐに発泡に入れ並べて毛がには即 生簀に入れた。毛がにをそのままヨゴダにいれておくと凍るのだ。 肝心のサンスイ管も船首方向が凍っていて海水がでてこなかったので 船尾の海水抜きしていた方は大丈夫だったので、その生簀に入れた。 前日に管から海水抜きしなかったのが悪かった。 ホース内も凍ってしまうので必ず前日にやらないといけない。 船尾が出たので助かった。 沖オカのどんこ根に仕掛けたかごを上げると、ドンコがガスガス入ってきて イシダコ・ミズダコも獲れだした。 どんこ根を上げるとかご網にアデランスの生物が引っ付いてきて 中々取れず無理やり引っ張るとぶち切れて汁が飛び散り臭い。 他のいろいろな海底生物が入ったり引っ付いたりしてきた。 全部取り払いかごを上げた。どんこが漁があった。 13時過ぎに操業を終え帰港した。 明後日は気象が悪いようで、もしかしたらば休漁となるかもしれない。 明日だけでも頑張って漁をしよう。 |
2006/2/4(土)
| かなり風が吹き荒れ家の中にいても外から音が高く 聞こえた。深夜に風音がするくらいだと気象が悪い。 前日に気象を見ると結構悪く、電話で同業船と話をすると浜になんねぇぞ ということで休むと言われ、ごうけつ漁師から電話がきたので 明日どうするかと聞くと、行かないとのことだった。 自船は起きてみてそしてオカを上げようと考えていたが 深夜から朝方まで吹き荒れたので休むことにした。 本日は、休漁です。 倉庫でオカ仕事。かごの修理・修繕や仕掛けてあるケダの一部が 磨り減っていてぶち切れるかもしれないので、 その部分を切って抜いて、交換のケダを少し作った。 ここ数日、浜がでない。 昨年はそうでもなかったんだけど、今年はちょっと違っている。 明日も出漁予定。 ケダ1画像 ケダ2画像 |
2006/2/3(金)
| 低気圧の影響で海上が大荒れの為に休漁です。 1日から雪が降り3日も降ったり晴れたりしています。 夜中吹雪いてきたので船に行って、アンカーを張って船尾のモエを2本とって ゆつけて、けっつにぺんずりを下げて船の防御をし 船に雪が積もりすぎていたので雪かきをしてサンスイをかけて解かしの 作業に2時間もかかりました。 その時の状況をデジカメ動画録画してみました。 船の中から外の様子動画 画面が大きい動画 船尾の囲いの中から映したのです。 明日、出漁予定です。 昼の宮古港内の画像 宮古魚市場に水揚げ画像1 魚市場の生簀画像1 生簀画像2 魚市場内画像1 魚市場内画像2 かご修理画像1 かご修理画像2 |