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日頃、海での出来事などを書きたいと思います。
(何かあった出来事等、不定期的な日記ですのでご了承ください)
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2005/2/25(金)
| 昨日は、休漁。 ある程度は、気象が回復したので漁に出た。 うねり波があったが、天気予報とは多少違い 意外と凪が良い。風も強く吹くわけでもなく 操業がしやすかった。 漁も切れ2日も餌が付いたのがあり、交換しての繰り返し。 ポイントの漁場によって、漁がある場所もあるが全体的に 見るとあまりさっぱりしない漁。今日も、マタラがばすばすきた。 小さいのから大きいのそしてたこと一緒にかごの中に入って いたマタラ、タコに襲われ喰われかけていた。 上げた時が良かったのか、生きていた。 大きいマタラなのに勿体無い。傷なので、水揚げしても返される ので スンナ にすることにした。 夜中から、雪降りでときたま横殴りの吹雪となるときがあったが 止んではまたちらつきと沖は、見通しが悪かった。 日本大陸を見ても真っ白で見えない。陸は雪降りなのだろうか。 1番冷えるらしかったが、そうでもなく手足の感覚が無くなる と言うのが無かった。温度計があるので確認してみると −4度で、船上の板子やデッキにかかった海水も 凍らないので寒くないと分かった。風が吹けば、さらに体感温度が 下がるがそうでもなく拍子抜けだった。明るくなり、そして 見通しもよくなり陸が多少見えるくらいになった。 2日分のを交換し漁を続けた。 かごを上げていくと、深海の変な生物が入ってくる。 ヒトデも変わったものばかりで、ふにゃふにゃ水分を含む ヒトデやゾセゾセするヒトデ、やたらと足が長いのなど 普段は、用でもなくそのまま海に放流していが もしかしたら新しい発見生物がいたりするかもしれない。 |
2005/2/23(水)
| 昨日、天気図を見ると低気圧が日本大陸を覆うため 気象が悪いことが分かった。早い時間帯でしか、漁ができないかと 思い海が悪ければ戻ることにし出ることにした。 深夜の湾内は、穏やかでそして外海にでると凪も良い。 沖に走らせていくと、少しづつ海が時化てきた。 3時半に、1本目の道具に取り付いた。 数時間しか漁ができないと判断したので、前日に漁が良かった 漁場の道具を上げた。餌がついており、スムスもたがっていない。 入ってくる、毛がにもほとんどなく漁が切れた。 変わりに、いろいろな大きさのマタラが獲れマタラ漁に。 1本目を終了し、2本目の道具まで船を走らせた。 南の風が強くなり、波が船より先に走っていく。 軽いサーフィン状態だ。 2本目に道具に取り付いた。船尾からの波風で船が持っていかれ 巻いているロープがハサミから外れた。 後進にし、船を立て直そうとした途端船尾に大波がぶち当たり 船尾内に海水がなだれ込んできた。 船に衝撃が走り、立っている自分もぷて転んだ。 風が強く、波も高い。巻き上げるが巻き上げるかごロープより 風波で船が先に持っていかれ、上げることが困難になった。 マストのワイヤーもバリバリとうなり、着ているカッパも旗のように棚引いて 立つことが中々できない。父が言った。 『だめだぁ。やめっつぉ。帰る。ユーターンだ』 そう言われたが、風が強く体が言うこと聞かない。 物にとっつきながらラインホーラーに挟んであるロープを外そうと 移動した時、いきなり船尾が左に半回転し船首がぐるっと回った。 『あーーーー船がひっくりかえる!』 そう叫んだが、波の力と風で船が真横になりそのまま 波にもっていかれ大きく傾いた。 船上にぷて転んだまま、四つんばいになりながらかごを押さえ 父は、リモコンをヨーサロにし舵を切った。 次の後ろ波が来る瞬間だろうか、父が面舵に命いっぱい切りゴーヘーをした。 船が南に向き、波と正面向きにしたてた。 危なく、ひっくりかえるところだった。 海上は、風波でなにがなんだか凄い状態で考える暇も無く 必死にこらえながらかごを入れた。 どうにかこうにか、道具を入れ終え。逃げ帰った。 数時間も漁ができたかどうかで、操業困難になった。 帰港の際も、南の大波で船が大きく傾き船ごともっていかれ 船上の片方の道具が、勢いよく滑ってくる。 斜めになった状態になりながら、ゆっくり走った。 どうにかこうにか、湾内に着くとそこは沼のように静かだった。 7時過ぎに港内に帰港し、朝のセリに間に合うこともあり マタラを水揚げした。 今日は、船が休みごうけつ漁師も出てこなかった。 東京では、春一番が吹いたとテレビで観た。 あの感じの風が三陸沖で吹いた。 明日は、海に出ることができないので休漁となる。 |
2005/2/22(火)
| 朝は、凪が良く8時くらいまではいい調子で漁ができた。 北オカに毛がにが動き出しようで、その漁場だけが 漁が良く中間から南は餌が残っていて 毛がにがほとんど入っておらず漁が無し。 入り潮となり、沖からオカに毛がにが動き出したようだ。 小さいサイズより、l大きいサイズが多く入り そして精がいい。マタラの水も一緒に来たようで マタラが多く入った。特大マタラがかごの中に入っていて かごの入る穴より頭がでかいのに、どうやって入ったのか 不思議だった。餌が食べたくて、無理やり押しはいったのだろうか。 傷もなく、綺麗な状態だったのが珍しい。 9時半くらいになると、西風が強くなりそして吹き下ろしとなった。 時化てきたので、途中で帰港した。 宮古港内に着くと、ますます風が強く吹きつけてきた。 明日から気象が悪い。低気圧が北日本を覆う。 風が20メートル、そして波の高さが3mのち6mとなる。 大荒れで明後日は海に出ることができないと思う。 明日も、早い時間帯だけしか操業ができないかもしれない。 一様、海に出てみるが悪かったら途中で帰港。 朝の6時まで稼げるかどうかだろうか。 |
2005/2/20(日)
| 今日は、宮古毛がに祭りというイベントが行われる。 以前から、テレビなどで宣伝しており県内の人は何かと 目に留まったはず。今年も行われた。 昨年は、浄土ヶ浜で行われ毛がにが足りず早めに終了し 批判の声も上がった。今年は、あの浄土ヶ浜を止め 宮古魚市場の中で行った。 雨も降っていた前日からのことを考えると、 魚市場の中で毛がに祭りを行ったことがなにより良かった。 屋根が付いているし、雨の影響もなく場内は広い。 10時から開催され、14時までのイベントだったが なんと11時には毛がにが無くなり終了した。 それほど、人が大勢来た。 昨年は、毛がにが足りず待っていた人の途中で終了だったので 観光協会でもストックを増やしたのに、それでも足りずに1時間で 完売し終了。先着200名に毛がに汁無料だったが 人がかなり並び、そして直売所での毛がにもあっという間に売れきれた。 300gより少し小さいサイズが、1杯1000円で売っていて それでも売り切れた。 ホタテ焼きや露店でイベントが続いた。 1回1600円で、毛がに釣りをするイベントもあり 子供たちは喜びながら釣りをしていた。釣りというより引っ掛けだけど 楽しんでいたようだった。 業者さんからも、毛がにが足りなくて困っているから どうにかならないかと言われたが、どうにもならず 時化で海に出ること自体ができないからと。 毎年、毛がに祭りの日の近くは不漁又は、低気圧の影響で 海が大荒れで船が休む。今年もそうだった。 毛がに漁師でもある裏方の私は、いろいろとイベントを見て周り 今年の毛がに祭りは、場所的には大成功で終わったと思ったが、 やはり、毛がにが全然足りずそこのあたりが失敗したとそう思った。 |
2005/2/19(土)
| 気象が悪かったので、少し遅めに出漁した。 漁場に着いたのが5時前、沖は案外いい凪で風もそんなになく 拍子抜けだった。西から発達した低気圧が接近しているのに この静けさは何だと思いながら、気象が変わるまでホウスビを かけ道具を上げた。5時半頃になると、無線で連絡が入った。 『出ったぁすか?沖はどんな感じだぁべ?』 父が出た。 『天気図とは違って、いい凪だが。沖さ出できとがんせ』 『なに。沖は凪がいいのんが、そんじゃ出っけぇに、 今倉庫で仕事すったから止めて行くから』 『早ぐ、きとがん』 ザザザザザーーー 『どこの船から連絡がきた?』そう聞くと、 『山田の船だ。いっつもの南さいる○○丸だ。』 そう父が言うと、あの宮古とは違う山田訛りの独特な イントネーションで誰だったのか思い出した。 そうこうしているうちに、2本目を上げ終え3本目に取り付いた。 風が東に変わって少し強くなった。 午前中いっぱい稼げるかどうかという雰囲気になってきたので ホウスビした。漁が切れたのか、今日はミヨゴタきたので大漁。 毛がにが、かごにたくさん入ってくる。 上げていると、父が魚を投げてよこした。 『これ、切ったぐれ』 マタラだった。漁があるので、マタラを餌にしろということだった。 自分にも何で餌にするかは分かった。 サンマの餌より、毛がにはマタラの白身や内臓を好物にするからだ。 イカとマタラ・スケソウタラは、捕獲するにあたり 最高の餌なのだ。サンマの餌よりは、4倍の捕獲率がある。 この上げている道具に、マタラを付ける。 出刃を取り出し、解体し餌に付けた。 これで、次回上げる時はかなりの捕獲となるはずだ。 浅い120メートルでも餌がいいと毛がにが入る。 普段は、絶対というぐらい入らないのにだ。 3本上げて、生簀が満杯となり板子のしたの水槽生簀に 毛がにを入れた。今日は、いつもより漁があった。 北前漁場の塩梅がどうなのか、船を走らせポイントに付いた。 上げてみると、全然漁なし。餌にスムスがあまりついておらず 餌がしょっこりしていた。北前は、水が悪い。 毛がにが入らず、水ダコが入ってきた。そして、やっとのことで ボタンエビが入ってきた。 11時くらいになると、海が変わりだし沖合いからオカにかけて うねり波や風が強くなってきた。南には、雪が降っている。 そろそろこっちの海域にも雪が来る。ホウスビをかけ巻き上げた。 13時前に漁を終了し、帰港した。 今日の午後から気象が悪くなり明日は漁をすることができない。 月曜日、出漁する。 |
2005/2/18(金)
| 午前中まで雪がぱらついた。 倉庫で、かご修理や道具作りをし、なくなったことを 考え準備をした。宮古魚市場は19日・20日と休みだが 漁に出る。気象が悪ければ、帰港してくることもある かと思うが、沖に出てみないと・・・・・。 |
2005/2/17(木)
| 昨日のお昼から、強く雪が降りだし 夜にはかなり積もった。この調子では、朝には相当積もると 思ったが朝起きてみると意外とそうでもなかった。 船に行き1人で雪かき。船が大きいので 2時間以上かかった。 夕方、浄土ヶ浜の山に登って沖合いと見ると 北東が吹き荒れていて海が凄かった。 明日も、出漁できず休み。 |
2005/2/16(水)
| 深夜、早めに出漁した。 三陸沖は3時前から雪が降り出し朝まで降った。 意外と波も風もなく時化になるのかな?と思いながら 漁をすると、やはり風が突然止んでしばらくしたら 東の風に変わり吹いてきた。 波も高くなり、ホウスビをかけ道具を巻き上げた。 先週の大漁からぷっつりと漁が切れた。 スムスもたがっておらず、餌もしょっこりそのまま。 毛がにの漁もなくなった。 400g以下は平均的に獲れいいのだが、500gはほとんどない。 水が変わり、マタラが入ってきた。 気象も変わり、漁を切り止め帰港した。 帰港の際、雪がちらほらと降ってきた。 お昼過ぎになると、強く降りだし雪一色となった。 低気圧が来たようだ。明日は、海が大荒れで休漁。 |
2005/2/15(火)
| 本日は、休漁です。 オカ仕事が溜まっており、倉庫でかご修理や ボンデンなどの道具作りをする。この作業をしないと 海で漁をすること自体ができない。 発泡をくぐし、浮きを作った。 明日、出漁。 発達した低気圧が日本列島に接近しており 今現在、九州地方には大雨が降っている。 明日から気象が悪い。東の風になるので これは結構やばかったりする。 爆弾低気圧の場合も、東の風が吹きそして雪がアメリカから大陸に 吹雪くと結構危険な気象になる。 明日の宮古は午前9時頃から雪が降る。 降水確率が70%。雪が降れば、海が荒れる。 午前中漁が出来るかどうかなので 明日は、いつもより早めに出漁し大荒れになったら 帰港する予定。9時まで操業できるかどうか・・・・・。 17日は、浜にはならないので休漁の予定です。 |
2005/2/14(月)
| 朝方から吹き下ろしの風と波が強く、途中で帰る船が出てきた。 7時くらいになり、ますます北西の風が強くなり海面が白くなり 海面から海水が吹き上げてきた。 ごうけつ漁師も途中で止めて帰った。 北南にも船が全然いない。自船だけとなったが、さらに海が豹変したので 操業を止めて逃げ帰った。 大陸に向うので、向かい風波をもろに喰らい船首の上空から波が 飛んで来てブリッジの2階窓にぶっかかってきた。 もう嵐のようだった。 少しだけしか操業できず、ほとんど漁が無し。 明後日は、低気圧が二つ列島に来るので 休漁となりそうだ。 |
2005/2/11(金)
| 気象が悪く、海が大荒れで 波が5メートルもありと休漁です。 |
2005/2/10(木)
| 8日9日と海は凪が良く久しぶりだろうか ちゃんとした漁ができた。 本日は、大荒れそれも深夜から雪が降ると思ったら雨降りで 珍しい。三陸沖では、雨から雪に変わり吹雪いた。 北風がさらに強まり、体が持っていかれるくらい 強く波も高くなり大いに荒れてきた。 朝の7時までは荒れていたけど、何とか稼いだが 8時過ぎになったら、物凄く海が変化して吹雪いてきて 危険になり途中で漁を止めて帰港した。 それは、凄かった。帰港の際にも、船が大きく左右に揺れ 左右の物が傾いて滑ってくる。立っているのにもやっとで 船尾でドアを閉め、かご修理をしていると船尾から波が飛んで 入ってきた。船首や左右から入ってくるのは分かるが 後ろから波が飛んで来て入ってくること自体まずない。 全身に浴びた。波で、船が持ち上げられスクリューが 海面付近に上がると、空気も巻き上げるのか ボコボコボコとなり船がガリガリを振動した。 こんな状況はあまりない。 久しぶりに変わったことを体験した。 今日は、早めに帰港した。 |
2005/2/7(月)
| 深夜の1時に起きた。 前日も海が悪い。気象も良くなく、本日も漁が出来るかどうか 不安になりながらも岸壁まで行って見た。 刺し網船が出漁準備をしていたので、隣接して浜の塩梅を話していると 無線で連絡が入った。 『海が悪いみってぇだぁな。行けるかどうか今走ってだ』 『外はそんな感じですか?今日も休みですかね』 『北西がつえーな。風がすげーぞ。戻っこどがあっても出てみるべ』 『なにか、あったら連絡ください。』 ザザザーーーガッガガーーーー また、今日も悪そうだ。 形勢を見るためにも、岸壁で時間をつぶした。 2時間くらいしてから出漁してみた。 早く出るとその時は大荒れで戻ってくることがしばしばあるので 時間が経てばそれも少しは収まるからだ。 全船が沖に出ており、自船はまだ港内から湾内。 すると、無線が入った。 『だめぁ。すげーぞ!、無理だ!稼げねぇぞ。おっかねぇから戻る』 やはり、沖は海が荒れていたようだ。 時間が経つにつれ、船どんどん戻ってくる。 自船は漁をする中で1番大きな船なので時化でも他の船よりは 操業できるので沖に向かった。 確かに、北西が強い。漁が出来ずにほどんど沖から戻ってくる。 『今日もダメァな。帰っからまた出たらばよろしぐ』 『はい、よろしくお願いいします』 戻ってくる同業船とすれ違いながら話した。 土曜日も途中で帰港そして土日も漁ができなかった。 気象のお陰で、収入も無いので無理をしてでも沖に出てみた。 沖に着くと、大陸からの吹きつけとそして波が高い。 ボンデンに取り付くことも困難な状態だった。 船を風上に向け、多少凪が良くなるのを待つことにした。 朝の7時くらいまで沖で支えていると、少しは気象も良くなったので ボンデンに取り付き道具を上げた。 2日上げていなかったので、毛がにが多く入っていて大漁。 9時頃になると、今まで大荒れが嘘のように凪が良くなり風も止んだ。 操業するのが遅すぎたので、何本上げれるかどうか時間との 戦いなのでホウスビをかけ巻き上げた。 13時過ぎ漁を終え、全速で帰港した。 本日は、船が出たのが3隻だけで他は休んだので いつもより魚市場には毛がにが水揚げされていなかった。 先日から、テレビ局が来ていて宮古の毛がにを撮っていたが 今日は、新聞社。魚市場で取材をしていていろいろと聞かれた。 20日は毛がに祭りが魚市場裏で開催される。 今年は、どのようになるのか見物。 |
2005/2/6(日)
| 昨夜もかなり強く風が吹き浜になるかと思いながら寝た。 深夜2時半に起きて浜の塩梅がどうなのかを 山田の船に連絡してみた。 『おはようございます。浜にでてますか?』 『はぁーー、何ーー!ダァメダァ。北西が強くて今戻ってだぁが』 『そんなに、海は悪いっすか?』 『何もかにも、吹ったぐって沖はすげーずぅもんじゃねぇが』 『他の船は出てますかぁ?』 『どっこの船も帰ったぁが。朝になればどうなるがわがんねぇどもな』 『分かりました。朝方又起きて空見てどうなのか出てみます』 『おらんどーは、無理だな。そんじゃぁ、また出だらよろしぐ』 昨日の夜からの風が一向に弱くならなかったようで 海は荒れているとのことだった。 形勢をみるためにも、朝方起きて須加に出て風や空を見て どうするかを決め又寝た。 朝の5時過ぎに起き、須加に出ると風はほとんど無い。上空を見ると 雲が速くアメリカに向って飛んでいっていた。 磯鶏工業地帯の白煙も横にたなびいており、良いのは陸だけだけだと 思いながらも沖に出るまでは風が少しはなぎると思い出漁してみることにした。 岸壁に着き、船に乗りエンジンをかけた。朝方は冷えるので暖機運転を しないとエンジンに負担がかかる。モエをゆるしたりペンズリを上げる 作業すれば少しは時間が経つ。そうしながらもサンスイから水を抜き 船尾に行った。モエを岸壁に投げ、アンカーを巻き上げ船を走らせた。 港内の赤灯台をかわり湾内に出た。昨日よりは波は無い。 北上し閉伊崎の近くに来ると次第に海が変わりだした。 湾内は陸山のすぐ下なので、西の風はあまり影響は ないのでここでは海状況は分からない。 外海に出て沖に走らないと本当の海の姿が 分からないのだ。突端をかわり、沖に向かった。確かに北西が強い 追い風となるので、船が速く走る。数十分走った頃だろうか 風が次第に南に変わった。北西から南。あまり良くない。 そうこうする間に海が瞬く間に変わった。南東構えになり吹き荒れだした。 海がモシをを変え白くなり、船上に海水が飛んでくる。 右舷からの風波を喰らい、大きく傾くと左に行った物が今度は右舷に 滑りながら移動してきた。揺れに揺れ、立っているのにもやっとだった。 南の風を喰らっては、ラインホーラーで巻き上げても船のケッツが波風で 持って行かれひっくりかえる危険があるのだ。 漁をしている船も見当たらず、沖合いに向っているのは自船だけだった。 沖に向かったが、ますます海が悪くなり操業困難と判断し ユーターンし帰港した。7時前に港内に着いた。 相変わらず沼のように平和な光景は、外海とは世界が違うとまた感じた。 |
2005/2/5(土)
| 昨日は、町中でもかなり強い風が吹いた。 オカも風が強い。本日も、出漁したが 吹き降ろしの凄い風で、海は大荒れで操業できずに 途中で船をユーターンし、帰港した。 海は大荒れ。上空を見ると、盛岡方面からの雲が 凄い速さで三陸沖に向って飛んでいた。 明日、浜になるかどうか。風が弱まってくれないと。 |
2005/2/4(金)
昨日の天気予報では、三陸沖は波が4メートル後5メートルだった。 海状況が悪く、休みになるかと思ったが起きてみてとなり 深夜の2時過ぎに起きて須加に行った。 すると、風が吹き荒れておりダメだということで 良くなるかを見計らい遅く出漁することにした。 家で待機をし、朝の5時頃になり少しは風が弱くなったので 出漁した。港内から湾内に出ると、大きな北波が湾内に入っており 船が上下にドッテンバッタンとなった。普段、プールのような湾内が このような状態だと外海・そして沖はその2倍以上ある。 もしかしたら帰港かなと思いながら、ゆっくり船を走らせた。 海に出ている船は、いない。全船、休んだようだ。 外海を出て、沖に向かったが北波が高く船が左右に揺れ物が移動したりと 揺れに揺れた。沖になるにつれ、大陸からの吹き下ろしも強くなり海が また悪くなってきた。6時頃に着いたが、ボンデンに取り付くことができず どうするか迷った挙句、少しは凪がよくなるのを待った。 45分も海の上でプラカラしていたが、一向によくならない。 せっかく出てきたので、無理やりとっついた。 北波が高く、天気予報が当たっていて大波が船首に向って飛んできた。 船首から波が入り、それがデッキに流れ込んできた。船が海面の下になり 次の大波が来る。支えているのがやっとだ。 上空に持ち上げられそして海面に叩きつけられる。 波が5メートルとは凄いものだと感じながらどうにかゆっくり巻いて 道具を上げた。餌が残っており、毛がにも少しだけしか入っておらず 漁が切れた。大きいサイズは1尾だけ、他は300gの毛がにが 獲れだした。大きい毛がにの捕獲率がなく。1本目を終了。 大陸からの吹き降ろしと北波がまた強くなり、操業することが困難となった。 三陸沖にいる船は、自船だけ。立っているのにもやっとで、船尾に移動するにも よつんばいになり移動した。1月の海とは比較にならない。 怖くなり、漁はできず帰港することにした。 帰港の際にも、横波が強く船がひっくり返りそうになり泣きそうになった。 スローで走りながら1時間半間かけて湾内に着いた。 湾内も珍しく時化ていて、今日の海はオカも沖も大荒れだった。 土日と魚市場が休みとなるが、漁期も限られているので 休んでもいられないので出漁する。 |
2005/2/3(木)
今まで、漁があったのがぷつりと切れた。 漁が無く、餌も付いておりスムスもたがってはおらず 水が変わったみたいだった。どこを上げても、塩梅が良くなく 今日は早めに帰港した。大きいマタラを捕獲。 明日も出漁だが、漁が今日より少ないかもしれないと予想。 土日と魚市場が休みだが、明日の漁次第で土日出漁するか どうかになる。刺し網も漁がないとのことだった。 宮古漁協の定置網になんと14匹のマグロが入った。 今の時期に入る自体、ありえない。 水が狂っている証拠。海もどうなっているのか・・・。 |
2005/2/2(水)
漁に行く前に、須加に出ていみると風が強い。 西風がオカで強く吹いていると、沖はその2倍以上はある。 浜にならないかと思い、同業船にれんらくしてみると 沖はかなり吹いていて稼げないから、帰港中とのことだった。 山田の方は、大荒れとのこと。 宮古の船にも連絡してみると、塩梅が悪いそうで帰港するか迷っていな がら沖に走っていると言われた。今日、休みかなと思いながら 形勢を見て朝の3時半過ぎになり、連絡すると凪が良くなってきた とのことで、遅く出漁した。 時間が経つにつれ、凪が良くなり沖に着く頃には普通に漁ができる くらいの海状況に変化していて遅く出てきて良かったと思いながら かごを上げた。オカ海でも毛がにが獲れていて、潮が入り潮になり 毛がにがオカにつっかけて来たようだ。 今日は、ズワイガニを捕獲したが狙うかにが違うので 海に投げた(放流)。スンナにと思ったけど、ズワイガニは殻がすごく 硬くてハサミで切らないと食べられない。毛がにとは別物。 だけど、身がミルクのように甘くて美味しい。 マタラの水がオカよりに入ったので、捕獲でき漁があった。 明日も出漁。 |
2005/2/1(火)
体の調子も少しは良くなり、漁に出れるようになった。 今日は、一番寒いと天気予報で言ってきたが実際 そんなに寒くも無く拍子抜けだった。 凪が良く負担も少なく漁がしやすい。 久しぶりに上げると、多く毛がにが入っており中サイズが山。 大きいのは少なかった。マタラ・ドンコそして蛸を捕獲。 毛がにを餌にかごの中にいっぱい蛸が入っていて 毛がにが食べられバラバラになっていた。 餌を取りかえ明日も出漁。スムスに喰われてなければいいけど・・。 |